研究・地域連携

研究

國學院大學栃木短期大学では、2学科5フィールドとしての研究力をいかした研究活動をし、研究成果を学生の教育や地域に還元しています。

日本文化研究

最新刊　第8号　2023年12月

  1. 梶井基次郎「冬の日」論－〈冬の日〉を生成する眼と言葉－
    岩渕真未
  2. 征韓論政変前後の言論状況と木戸派（二）
    内山京子
  3. 『奥細道菅菰抄』と漢詩文（三）
    塚越義幸
  4. 稲毛新荘渋口郷と橘樹郡衙
    菱沼一憲
  5. 徳田和夫氏蔵『下戸上戸合戦』解題と翻刻
    伊藤慎吾
  6. 〈資料〉折口信夫「発生日本文学史　平安朝に於ける声楽と民謡との関係」
    伊藤高雄

奥付

第7号　2022年12月

  1. 征韓論政変前後の言論状況と木戸派（一）
    内山京子
  2. 「民話のふるさと」ともうひとつの「民話」
    野村典彦
  3. 釈迢空短歌語彙「ひそけさ」「かそけさ」のゆくえ－第二歌集『春のことぶれ』をめぐって－
    中西洋子
  4. 折口信夫「発生日本文学史　室町文学史（下）」（昭和四年・國學院大學大学部講義）
    伊藤高雄
  5. 〈特集〉太平山をめぐる歴史と文化
  6. 〈特集〉酒寄雅志先生を追悼する
  7. 食料品の価格高騰と消費動向の変化 ～データで見る物価上昇～
    中塩聖司

奥付

第6号　2021年12月

  1. 『奥細道菅菰抄』と漢詩文（二）
    塚越義幸
  2. 「民話=昔話」観の消滅－民衆の文学と「民話」－
    野村典彦
  3. 釈迢空短歌語彙「ひそけさ」「かそけさ」の誕生－『海やまのあひだ』所収「供養塔」を中心に－
    中西洋子
  4. 折口信夫「発生日本文学史 室町文学史（中）」（昭和四年・國學院大學大学部講義）
    伊藤高雄
  5. 〈特集〉とちぎ史料ネットの設立とその周辺 とちぎ歴史資料ネットワーク、設立から一年
    髙山慶子
  6. 〈特集〉とちぎ史料ネットの設立とその周辺 とちぎ史料ネットをとりまくネットワークの現況
    天野真志
  7. 〈特集〉とちぎ史料ネットの設立とその周辺 國學院大學栃木短期大学における資・史料レスキュー活動
    坂本達彦
  8. 〈特集〉とちぎ史料ネットの設立とその周辺 小山市迫間田「塚田家資料」の保存と活用
    菱沼一憲

奥付

第5号　2021年2月

  1. 去来する連体修飾語
    中村幸弘
  2. 『奥の細道管菰抄』と漢詩文（一）
    塚越義幸
  3. 『魚類扣』考－精進魚類物における位置付けを中心に－
    伊藤慎吾
  4. 一九五〇年代の民話から「現代民話考」へ－瀬川拓男と松谷みよ子の「民話」－
    野村典彦
  5. 迢空短歌の方法－歌集『海やまのあひだ』所収「夜」覚書－
    中西洋子
  6. 折口信夫「発生日本文学史　室町文学史（上）」（昭和四年・國學院大學大学部講義）
    伊藤高雄

奥付

第4号　2019年6月

  1. 「大天狗」頼朝書状からみる政治の舞台裏－文治元年の諸国地頭制度・廟堂改革をめぐって－
    菱沼一憲
  2. 釋迢空の戦時詠－『天地に宣る』へのアプローチ－
    中西洋子
  3. 梶井基次郎「器楽的幻覚」論－自己を発現させる〈幻覚〉－
    岩渕真未
  4. 新学習指導要領における地域連携－地域の文化・文化財・博物館－
    中村耕作
  5. ソーシャルメディアにおけるコミュニケーション活動の分析－Twitter特有表現を含んだつぶやきの言語解析－
    森岡宏行
  6. 戦争記念とツーリズムの遭遇－戦争記憶の風化をふせぐための課題と可能性－
    中村香代子
  7. 貨幣賃金の国際的な格差と商品の国際価値
    秋山誠一

奥付

第3号　2018年3月

  1. 業平「詞足らず」歌の構文論的確認
    中村幸弘
  2. 捨て子としての玉鬘－「家」における子ども－
    津島昭宏
  3. 『支那事変歌集　塹壕の砂文字』と柳原白蓮－その編纂意図－
    中西洋子
  4. 展示実践報告「太平山神社の絵馬」
    坂本達彦

奥付

第2号　2017年3月

  1. 「あそびなどす」「いらへなどす」と、それらに類似する異表現－併せて、動詞「す」のはたらきを観察し、大島本・胡蝶の巻の誤脱を指摘する－
    中村幸弘
  2. 安政四年における改革組合村囚人番人足の制度改変－武州多摩郡小野路村寄場組合を事例に－
    坂本達彦
  3. 吉凶判然意識の擡頭－殯を中心に－
    田沼眞弓
  4. 母に「添い臥す」落葉の宮－死と招魂の観点から－
    津島昭宏
  5. 和泉式部の墳墓
    林田孝和
  6. 参考館企画展「栃木拾遺物語」
    中村耕作・髙垣美菜子
  7. 人口減少下でのテクノロジー失業に関する諸問題
    中塩聖司

奥付

創刊号　2016年3月

  1. 発刊の辞
    中村幸弘
  2. 丸山真男の「である」
    中村幸弘
  3. 円仁と『法華経』
    酒寄雅志
  4. 芭蕉と俳諧と楊貴妃
    塚越義幸
  5. 廃屋墓における葬送儀礼の諸行為－縄文時代中期・後期の東京湾岸地域の事例－
    中村耕作
  6. 参考館特別展『太平山神社の歴史遺産－日本史フィールド博物館実習成果展－』
    髙垣美菜子
  7. 新自由主義下の世界の経済成長と所得分配（下）
    秋山誠一
  8. あとがき

奥付

地域連携

本学は、地域連携を通じて地域社会の活性化に貢献しています。
地域の資源や潜在能力を最大限に引き出し、地域内の各組織や団体と協力して、持続的な発展をめざしています。

包括連携協定 長年にわたるさまざまな連携をふまえ、2015年に栃木市と本学との包括的な連携協定を締結し、街づくりや教育の向上にむけての協力関係が強化されました。
文化遺産の調査 古くから信仰を集めてきた太平山には数多くの文化遺産が残されており、日本史フィールドを中心に石灯籠や記念碑などの石造物や、大型の絵馬などの調査を続けています。
また、考古学実習として市内の遺跡での発掘調査を継続してきました。実地で調査の技術を学ぶとともに、成果報告会を通じて地元の方々への歴史を伝える機会ともなっています。
  • これらの事業は栃木県大学地域連携活動支援事業に採択されています。
交流会 市内の小学校に出向き、小学生と短大生が音楽を通じて交流する活動を15年以上継続しています。（子ども教育フィールド）
市内の小学校の健康診断などをサポートしています。（生活健康フィールド有志）
教員や保育士をめざす学生にとって実践力を高める好機となっています。
公開講座 2学科5フィールドの特性をいかした多くの公開講座を開講し、市民や県民の生涯学習の場として地域・社会に貢献しています。
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