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  協定校のご紹介


[韓国]漢陽女子大学(Hanyang Women's University)
漢陽女子大学

韓国の中心都市ソウルにある2年制女子大学です。
2007年11月に、本学と交流協定を締結し、様々な交流を実施しています。また、毎年漢陽女子大学から、本学への編入生を受け入れています。

 平成19年11月  韓国・漢陽女子大学と協定調印
平成19年11月27日、韓国・漢陽(ハンニャン)女子大学と教育・学術の交流を促進する目的で、両大学間の協定を締結しました。海外の大学と交流の協定を行ったのは、開学以来初めてのことでした。
調印式は、漢陽女子大学学長室で行われ、それぞれ調印し、協定書を交換しました。
漢陽女子大学は、韓国ソウル特別市にあり、25学科からなる総合短期大学で、隣接する漢陽大学との系列大学です。多様に学べ、どの学科に在籍しても、礼儀作法を学ぶ科目が必修であるとのことです。
早くも、調印後の話し合いや、学内見学のなかで、具体的な交流の計画が確認され、明年度7月には、日本研修の研修先の一つとして、日語通訳科学生40名ほどを迎えることになりました。さらに、本学に入学したうえで、國學院大學への編入学を希望したい、との要請も受けました。本学の国際化が一気に進んだ、という印象の協定でした。


平成20年6月  漢陽女子大学の学生39名が来訪~協定校として初の交流会~
昨年11月に教育・学術の交流促進を目的として韓国・漢陽女子大学と協定を締結後初めてとなる交流会が、6月の2日間、本学園で行われました。
漢陽女子大学日語通訳科の学生39名は、6月22日から7月20日までの約1ヶ月間、国立オリンピック記念青少年総合センターを拠点に、日本語研修を実施しました。その日程の中で計画された交流会でした。
一行は、26日正午過ぎ、本学園に到着。バスから降りた学生たちは、長旅の疲れも見せず元気に挨拶をしながら学園食堂に向かい、昼食を済ませました。
午後、交流会が開かれ、本学からは、国文学科2年生50名、茶道部員6名が参加しました。
最初に、歓迎茶会として、浴衣を身に纏った茶道部部長の長澤萌さんが御点前を披露し、他の5名の部員とともに抹茶を振る舞いました。各テーブルには、飲み物の他に季節の和菓子8種に解説をつけ、懐紙と楊枝を添えました。漢陽女子大学の学生と本学の学生が4名ずつ着席し、日本語で歓談をしました。お互いのメールアドレスを交換しあうなど、打ち解けた雰囲気にもなり、最後に、記念写真を撮影して交流会を終えました。
つづいて、日本史学科の深井雅海教授により「東照宮と日光社参」と題して、日光東照宮・輪王寺、日光奉行、日光社寺に関する講話を聞きました。翌日の見学地の事前学習とあって、真剣に聞き、学ぼうとする姿勢が印象に残りました。
約1時間の学習後、校内見学を行いました。音楽室で、室内楽研究会の演奏指導に来学していた打楽器奏者山本晶子氏のマリンバの演奏を聞き、図書館で太田映子館長の説明で館内を見学し、参考館の戸田正勝学芸員の説明で展示品を観賞しました。その後、バスで太平山に行き、ちょうど見頃を迎えていたあじさい坂で、紫陽花を見ました。「紫陽花」の花がこんなに大きく、たくさん咲いているのを見たのは初めての経験という学生も多かったようで、後日、その時のことを綴った記録を送ってきてくれました。中に、次のようなコメントがありました。
「あじさいが宝石のようだった」「あじさいのいろいろな色が各自の個性を表しているようだ」「あじさいが私たちにメッセージを送ってくれているようだ」「その美しさをそのまま写真に納められないのが残念だ」「石階段と自由に咲いているあじさいは神社の雰囲気とも良く調和していた」「栃木と聞けば、その美しい花と教職員の姿を思い出す」「雨と森の交流を見るように、私たちの大学と栃木の短大の交流をたとえて見ているようだ」
見学後、宿泊先となった錬成館に入り、学園食堂で夕食を摂り、ミーティングをした後、入浴・就寝となりました。
 翌朝、学園を後にし、日光東照宮・日光二荒山神社に向かいました。午後1時過ぎ、日本文化の一端に接した学生は満足して東京へと向かいました。


平成21年4月  漢陽女子大学から留学生来日
交流協定に基づく、第1回留学生試験を11月、漢陽女子大学を会場に行い、3名が合格しました。4月6日の入学式に臨み、国文学科日本語・日本文学コースで勉学に励んでいます。

  • 李 銀柱(イ ウンジュ):
    日本文学を学び、もっと詳しく知りたくなりました。日本を代表する源氏物語を研究したいと思っています。
  • 李 政珉(イ ジョンミン):
    日本文学を伝える翻訳家、韓国と日本をつなぐ通訳者になりたいという大きな夢を抱き留学しました。
  • 金 正淑(キム チョンスク):
    日本語の読み書きができることから発展して、深く勉強して日本語を理解するために留学しました。

平成21年6月  漢陽女子大学の学生38名が来訪
平成19年11月に教育・学術の交流促進を目的として韓国・漢陽女子大学と協定を締結後、2度目となる交流会が、6月の3日間、本学園で行われました。
漢陽女子大学日語通訳科の学生38名と引率の先生方が、22日午後6時過ぎに本学園に到着し、一段落したところで、本学教職員との交流会が始められました。最初に双方の教職員が自己紹介を行い、つづいて今年度の留学生である李銀柱さん、金正淑さん、李政珉さんから本学の学生生活について説明がありました。その後の質疑応答では、韓国語でいろいろな話がされ、最後に、千明守教授によるマジックが披露されました。
2日目は、午前8時より、小林吉一名誉教授による「日光東照宮を中心に」、林田学科長による「仮名の歴史」と題する日本文化講話が行われました。終了後、記念写真を撮影し、教室後方に展示された源氏物語絵巻を見ました。その後、バスで日光に向かい、二荒山神社中宮祠・華厳の滝・日光東照宮を見学・参拝しました。学園に戻り、19名は夕食を摂って錬成館に宿泊し、その他の19名は学園教職員15名の家庭に各々ホームステイをしました。
3日目の朝、学園を後にし、次の訪問地長野県に向かいました。来訪した学生にとっては、栃木の生活を知り、日本文化に触れ、貴重な経験を積む機会となりました。


平成21年11月  書道に情熱を傾けた留学生
今年度は新たに漢陽女子大学からの留学生が「書道」の講義を受講しました。楷行草の三体をどう教えようかと多少戸惑いながら、筆順を別途説明したが直ぐに慣れ、夏休み前には他の学生と同じ様に学習し、目を見張るほど上達していきました。何よりも非常に熱心で、日本の学生達が忘れかけた授業への情熱が感じられました。その中の一人が書道部に入部し、斯花祭では三体千字文の作品を発表しました。また、日韓の友好を願って、佐伯司朗先生が斯花祭のテーマ「月華」を篆書とハングルで揮毫しました。本学学生は斯花祭に古典の臨書作品・授業で学んだ作品を、聴講生は源氏物語絵巻の復元模写と詞書の臨書を発表し、格調高い雰囲気となりました。


平成22年1月  韓国語会話同好会発足
指導教員:千明 守
目的:韓国語会話に親しむと同時に、韓国の文化を知る。韓国語の成り立ちを勉強し、日本語との違いを理解する。韓国語会話の学習を通して、国際交流をはかる。


平成22年3月  留学生より 感謝の言葉
本学と漢陽女子大学との学術・文化交流協定に基づき、第1期留学生として国文学科に編入学した2名が、卒業を迎えました。卒業後は、國學院大學文学部日本文学科に編入学します。本学での一年間を振り返り、感謝の言葉を綴りました。

  • 名残惜しい栃木の一年間     国文学科 李 銀柱(イ ウンジュ)
    4月、初めて見る風景、空気の中で、言葉も文化も何もかも違う所で、よく眠れなかった時のことを思い出します。今になっては想像もできないことです。授業はとても充実していて、先生方もとても優しく教えてくださり、留学生である私も不自由なく勉学に集中できました。勉強はとても楽しく、また予想以上に難しく、戸惑ったり迷ったりしましたが、いつも私に力を与えていただきました。留学の目的は、勉強することだと思っていました。しかし、それが全てではありませんでした。日本の文化について体験したことは一生忘れられません。また、人との絆がどれくらい大切なことかを学びました。振り返ってみると、あっという間の一年でした。いつもみんなに助けていただいたお陰でここまでこれたと思います。お陰様で、國學院大學文学部日本文学科3年生への編入学をさせていただきました。言葉では、全部表現出来ませんが、感謝の気持ちを述べさせていただきたいと思います。本当に、お世話になりました。
  • 栃木での一年     国文学科 李 政珉(イ ジョンミン)
    2009年4月2日、日本に着いて、私の留学生活が始まりました。憧憬の対象であった日本でしたが、見知らぬ土地、知り合いもいない寮生活、韓国とは少しずつ違う大学生活で、戸惑いながらのスタートでした。見た目は大人でも、私は子どもと同じでした。異文化のことで、一からまた学びはじめる気持ちでした。家族がいる韓国に帰りたくなった時、日本語が未熟なのに日本語ばかりの本を読んでレポートを書かなければならなかった時、外国人だからできなかった時、誰にもいえない寂しさを我慢した時、いろいろの瞬間がありました。一年が経過するいま、國學院大學栃木短期大学に留学できたこと、国文学科で学び、たくさんの先生方にお世話になり、友だちができたことは、大切でありがたいことと感謝しています。私にとって栃木は、日本の郷里になりました。これからは、日本で地元はどこと聞かれたら「栃木です」と答えます。教職員の方々、友だちたち、本当にありがとうございました。一生憶えています。


平成22年3月  本学から2名が留学
韓・日大学生交流事業による国費留学生として、漢陽女子大学から、本学国文学科学生を対象に、2名の留学生枠を与えていただきました。国文学科では、学科学生全員から志願者を募り、希望学生のなかから2名を決定しました。韓国からの日本人学生招請の目的は、韓国語の修得と韓国文化を学ぶことにあり、国費留学生のため、基本的な学費・生活費は支給されます。期間は3月から8月までの6ヶ月。留学中に修学した科目は、評価を受け、単位取得科目は、本学科目に認定されます。


平成22年4月  交流が進展~漢陽女子大学から3名の留学生~
本学との学術・文化交流協定に基づく、第2期漢陽女子大学日語通訳科卒業生に対する留学生試験が、平成21年10月、漢陽女子大学を試験場として実施されました。科目試験・面接試験の結果をもとに、判定会議を経て、10月、3名の合格が発表されました。3名は、4月7日、国文学科2学年入学者として入学式に臨み、中村学長の式辞のなかで紹介されました。留学生たちは、日本語・日本文学の研究者、日韓の文学を両国に紹介する翻訳家を目指して学んでいます。
なお、第1期留学生は、初志を達成し、2名が、國學院大學文学部日本文学科への推薦編入学が許可されました。


平成22年6月  漢陽女子大学交流会~日語通訳科学生38名来訪~
教育・学術の交流促進を目的として協定を締結した韓国・漢陽女子大学との交流会が、6月の3日間、本学園で行われました。
漢陽女子大学日語通訳科の学生38名と引率の先生方が、6月21日、本学園に到着しました。学生たちは活気にあふれ、笑顔で挨拶を交わしながら学園食堂に向かい夕食を済ませました。
その後、宿泊先の錬成館において本学教職員との交流会が行われ、短大教職員の15名が参加しました。まず双方の教職員が自己紹介を行い、つづいて今年度の留学生である金世熹さん、金宣英さん、權秀振さんから学生生活についての報告がありました。その後の質疑応答や歓談は韓国語で行われ、さらに親睦を深める時間になりました。
二日目は、朝食後631番教室において林田孝和国文学科長による「仮名の歴史」と題する約1時間の講話後、バスで日光東照宮・中禅寺湖・華厳の滝を観光し、帰着後図書館・参考館の見学やあじさい坂を散策しました。その後19名は学園関係者17軒の家庭でのホームステイに向かい、その他の19名は学園食堂で夕食をとり錬成館で宿泊しました。
三日目は、朝、学園を出発し、次の訪問地である長野県へと向かいました。


平成22年8月  身近な国 『韓国』を実感
このたび、学術・文化交流協定校、漢陽女子大学の推薦による、平成22年度韓日大学生交流事業奨学生(国費)として、本学から国文学科2年生2名が留学しました。漢陽女子大学日語通訳科を受入校として、3月から6ヶ月にわたる韓国語・韓国文化を中心とする教育を修了し、受講全科目の単位認定を受けて、8月末に帰国しました。帰国した2名は、報告を修得した韓国語で行い、その成長ぶりを披露しました。

  • 韓国から見た日本     金子 由希
    「身近な国、韓国。」留学して改めて感じました。日常生活の中でたくさんの方から日本語で話しかけられる機会が多く、そのことを大学の友人に質問すると、韓国では中学生から日本語の勉強を始める人もいるようで、日本に対して強い関心と興味があるということがわかりました。
    留学を通して、これからは異国間でも積極的に文化や人間性を理解し合い、もっと身近な関係を築きたいと感じました。
  • かけがえのない人生の宝     佐藤 菜奈子
    私は6ヶ月間韓国国費留学という素晴らしい経験をしてきました。午前中は韓国語の授業、午後は漢陽女子大学の学生たちと一緒に日本語の授業を受けました。そのほかにホームステイなども経験し、韓国の家庭というものをこの目で見ることができました。半年間で得た物はかけがえのない人生の宝となりました。


平成23年4月  漢陽女子大学 第3期留学生入学
本学との学術・文化交流協定に基づく、漢陽女子大学日語通訳科卒業生に対する留学生試験が、平成22年10月、漢陽女子大学を試験場として実施されました。
科目試験・面接試験の結果をもとに、判定会議を経て10月、3名の合格が発表されました。3名は4月来日の予定であったが、大震災の影響で1名が明年に留学を延期、1名が留学を辞退し、入学者は1名となりました。
奇恩恵(キウネ)さんが国文学科2学年入学者として入学式に臨み、中村幸弘学長の式辞のなかで紹介されました。


平成23年8月  震災後も日本で勉学に励んでいる留学生の“生の声”      奇 恩恵(キ ウネ)さん

インタビュー期日:2011年8月1日
(1) 質問:3・11東日本大震災、原子力発電所事故にも関わらず、留学に踏み切ったのはどうしてですか。
回答:大学間での交流協定のある國學院大學栃木短期大学の留学生試験に合格するという機会に恵まれましたので、目的の学問をすることを第一に考えて留学に踏み切りました。
(2) 質問:親は、あなたの留学に快く賛成してくれましたか。
回答:大変、心配されました。しかし、機会を活かして勉強したい私の気持ちを理解して、賛成してくれました。
(3) 質問:4月4日に栃木に来てからの生活で、地震や原発事故に関連して、心配なことがありますか。
回答:今は全く心配していない。
(4) 質問:韓国の実家には報告していますか。
回答:心配しなくていいよ、と伝えている。
(5) 質問:韓国の友人などには、日本での生活を知らせていますか。
回答:メールでやりとりをしている。日本に来ても大丈夫だよといっている。わたしのいる栃木市は、現在は心配ない。安心して勉強していると言っている。



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