埴輪・馬(古墳時代後期)
 埴輪は、古墳の墳丘に並べられた素焼の焼物である。埴輪の製作は、土管のような円筒埴輪に始まる。やがて、家や人物、動物などの形象埴輪が作られるようになった。この埴輪は飾りたてた馬で、杏葉という飾り金具や鈴、鐙、辻金具、鞍などの馬具が表現されている。
←前へ 考古資料TOP 次へ→

収蔵品紹介TOP収蔵品一覧表


©Kokugakuin University Tochigi Educational Institution, All rights reserved.