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基礎造形Ⅱ、教科専門 図画工作、
教科教育法 図画工作 杉浦左知教授 |
子どもの内面を
理解するには
まず自らが体験すること
人間が生きていくには、人から習ったことをマスターする能力も大事ですが、それ以上に、自ら発見し、ゼロから物を生み出していくというバイタリティが必要です。図画工作といった創作活動は、そうした力を子どもの頃から養ってくれるものだと思います。
たとえ無口な子どもでも、その子の描く絵は喜びや悲しみなど、多くのことを語っています。しかし、それを読み取るには、見る側に「表現」の経験が必要とされるでしょう。私の担当する「図画工作」では、学生はクレヨン、水彩絵の具などで絵を描きますが、その目的は、けっして上手に描くことではなく、自らが表現の喜びや苦しみを実感することにあります。
五感を研ぎ澄ませて自然と向き合い、道具と語り合いながら、個性を表現する。そうした過程を経ることで、子どもの多様な個性を理解し、またその気持ちに寄り添うことができます。この短大で学ぶ学生は、ぜひ子どもの内面を見ることのできる先生を目指してほしいと思います。 |
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“さあ、子どもと共に生きよう”
このスローガンは、「人間の教育」について深く考え実践したドイツの教育者フレーベルの言葉です。初等教育学科では、フレーベルのように何よりも子どもの幸せを願って、子どもの心に寄り添い、個性を受け止め、子どもの将来を見通した発達の援助ができる保育者・教育者の養成を目指しています。
幼稚園教諭2種免許状・保育士資格が取得できる幼稚園・保育コースと、小学校教諭2種免許状・幼稚園教諭2種免許状が取得できる小学校・幼稚園コースがあります。どちらのコースも卒業と同時に2つの資格を取得できることが大きな特色です。
初等教育学科で特に重視しているのは、子どもの成長を幅広くとらえて、保育、教育に当たることのできる資質能力の養成です。そのため生涯発達の視点から、乳児期、幼児期、児童期の特性に応じる保育・教育現場へおもむくなど、体験活動の機会を多く設け、思考力・判断力・表現力を基盤とする総合的な実践力を養います。
また希望者全員が2つの資格・免許状を取得し、社会の急激な変化や特別支援教育、食育、子育て支援活動にも対応できるように、オリジナルカリキュラムを用意しています。なかでも、1年次、全員が幼児教育・児童教育を体験する「夏期教育研修」は、本学独特のもので、学生一人ひとりが保育士・教師という職業とどのように向き合っていくかを考える大切な場となっています。

保育実習室
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実技を通して楽しく学びます |

園児たちの前で実演する機会となる
「教育の観察と参加」 |
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