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  2017年度 中根八幡遺跡発掘調査見学のご案内

中根八幡遺跡とは?
中根八幡遺跡パンフレット(PDF)
 今から約3000年前、自然の恵みを得て生活してきた縄文文化が成熟期を迎えます。関東地方では、大規模なムラをつくり、大形で精巧な耳飾やミミズク土偶などを使った儀礼をおこなっていましたが、そのムラの姿は、中央が窪地で、まわりが膨らんだドーナツ形をしています。このムラの形を考古学者は「環状盛土遺構」と呼びますが、その北限が栃木県です。小山市寺野東遺跡は最初にその重要性が指摘され、国の史跡として公園が整備されていますが、栃木市藤岡町に位置する中根八幡遺跡もそうしたムラの1つです。

 環状盛土遺構をもったムラの多くはその後突如として使われなくなります。ちょうど九州に農耕が伝わり、東日本にもアワ・キビの栽培が伝えられる頃です。それは縄文文化=食料を採集する文化から食料を生産する文化=弥生文化への大きな時代の変革の1つの減少と考えられています。

 國學院大學栃木短期大学では、奈良大学と共同で、こうした縄文文化の成熟期から変革期への移り変わりを解明する糸口をつかみたいと、中根八幡遺跡を発掘調査することといたしました。

 
見学のご案内

 2017年度の調査日程は下記の通りです。
 最終日には説明会を開催いたしますが、それ以外の日でも現場見学は可能ですので、ご関心のある方々の見学をお待ちしています。

場所:栃木県栃木市藤岡町中根303 中根八幡神社境内
   (地図はこちら
調査期間:8月28日(月)~9月3日(日)10時~12時、13時~15時
現地説明会:9月3日(日) 13時~ 申込不要 小雨決行
主催:中根八幡遺跡学術発掘調査団
   (國學院大學栃木短期大学・奈良大学)
後援:栃木市教育委員会
協力:中根八幡遺跡・中根地区

※調査は雨天の場合中止することがあります。
※研究者・専攻学生の見学、調査参加のご希望の場合は、
 事前にご連絡いただけますようお願いいたします。
 研究者・専攻学生用案内はこちら

 中根八幡遺跡の発掘調査・情報発信の一部は、平成29年度栃木県大学・地域連携プロジェクト支援事業「とちぎの古代遺産新発見Ⅱ」の一環として実施します。

 
栃木県主催事業とちぎ子どもの未来創造大学登録講座「縄文遺跡を発掘してみよう」

 8月29日(火) 13時~ 現地集合

 日本文化・歴史学を学べる日本文化学科と幼稚園・小学校教諭・保育士資格を取得できる人間教育学科という2つの学科が協力し、発掘調査の体験と縄文土器を使ったイベントを開催します(雨天の場合は発掘は行いませんが、土器を使ったイベントは実施します)。
 本事業は栃木県が主催し、県内専門機関がそれぞれ独自の体験講座を企画する「とちぎ子どもの未来創造大学」のプログラムの1つとして実施するものです。申し込み方法などはとちぎ子どもの未来創造大学のホームページをご覧ください。なお、栃木市在住者・県外在住者で参加希望の場合は、若干名を個別に受け入れますので、國學院大學栃木短期大学までお問い合わせください。

 
2015年度の調査成果  
 2015年度は今後の継続的発掘のための基礎情報を得る目的で、谷部に面した斜面を含む盛土の北西端の一角を試掘し、人為的な盛土の存在を確認しました。
 ここからは縄文時代後期中葉(加曽利B2式)~後葉(安行2式)が多く出土したほか、中期前葉(阿玉台式)、晩期中葉(安行3d式・大洞C2式)も見られ、遺跡の利用時期の概要を把握することができました。
 また、表面採集調査によって石皿・磨石・土偶・石剣などの破片も確認しています。
   
詳しくはこちら お問い合わせ
中根八幡遺跡学術発掘調査団のFacebookページ
 調査期間中は、発掘の様子が日々アップされます。
 また、調査・研究の成果なども随時公開されています。
 Facebookアカウントが無くても閲覧可能です。
 〒328‐8588 栃木県栃木市平井町608
 國學院大學栃木短期大学
 日本文化学科 日本史フィールド
 0282‐22‐5511(代)
 メール gakuseika@kokugakuintochigi.ac.jp



 
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