軍用記 巻五
 江戸中期の有職故実家伊勢貞丈が、宝暦11年(1761)軍陣の作法を子孫に伝えるために集成したもの。表紙に、明和3年(1766)10月吉日として 「平戸藩山香流武具図解 」とあり、山鹿流軍学を重用した平戸藩の教科書として写されたものと考えられる。
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