校長挨拶
 昭和35年の創立以来、本校は「頭」と「心」と「体」の三つの力を鍛える教育を標榜し、優れた社会的リーダーの育成に取り組んできました。
 「頭の力」とは学力です。生徒の本分は勉強にありますから、先ずは学力の向上を目指します。「授業が第一」をモットーに、教師は熱心に指導しますし、生徒も期待に応えてよく努力しますので、3年間で学力を大幅に向上させ、所期の目標を達成しています。そのことは近年の進学実績に見られる通りです。
 「心の力」は人格の完成に必要な「知性」「豊かな心」「道徳心」を養うということです。「頭・心の力」が絵に描いた餅にならないように「体の力」すなわち健全な身体の養成も大切にしています。生徒は「たくましく 直く 明るく さわやかに」の校訓のもと、部活動や学校行事に積極的に取り組んでおり、多くの部活動が全国大会の常連校として活躍しています。また國學院祭(文化祭・体育祭)や予餞会など生徒が主体の行事も多く、充実した学校生活を送っています。
 本校の母体國學院大學は明治15年に創設され、大正7年の大学令で、早稲田大学・慶應義塾大学などと共に大学に昇格した最も古い私立大学8校のうちの一つです。本校はこうした伝統ある國學院大學の「建学の精神」(建学時の理念)を教育の指針として高く掲げ、学力(頭の力)と人間力(心と体の力)を育てる教育を行っているのです。人生の土台造りで最も大切な高校3年間、「本物の力」を養うことが出来るようにと願ってのことです。
 また本校では「学校は学問の府であると同時に、安全・安心の場であり、楽しくなければならない」をコンセプトに、教育施設の充実を図り、教員の指導力向上にも努めています。生徒は恵まれた環境の中で同窓としての意識を高め、友情を育み、人間として大きく成長していきます。
 高い志を持ち、何事にも積極的に挑戦する生徒の入学を期待しております。